このプレイブックの目的
コンサルティングファネルは、問い合わせフォームのことではありません。相手があなたを見つけ、信頼し、話す価値を感じ、そして案件として前に進むまでの流れ全体です。AI は、proof-of-work、選別、事前整理を軽くし、あなたが本当に合う相談に集中できるようにするときに効きます。
良いファネルは、カレンダーを埋めるより先に、合う相手を見分けます。
Quick take
強い consulting funnel は、trust surface、qualification、discovery path、proposal prep の4層で回ります。AI はその4層を速くできますが、鍵になるのは「誰に来てほしいか」と「誰とは進まないか」を明確にすることです。
| 層 | 明確にすべきこと | 推奨ツール |
|---|---|---|
| Trust surface | どんな課題を解ける人なのか | proof-of-work, memo, case note, newsletter |
| Qualification | 誰を calendar に進めるか | form, Notion, Calendly Routing |
| Discovery path | 通話前に何を理解しておくか | Loom, async brief, intake doc |
| Proposal prep | 案件化の前に何を整理するか | Notion, recap template, scope note |
スタック
コンサル案件は、単に予約リンクを置いただけでは増えません。相手は、あなたがどの問題に強く、どんな見方を持ち、どんな進め方をするのかを事前に知りたがっています。短い memo、case note、teardown のような proof-of-work がここで効きます。
すべての相談を call に進めると、ファネルはすぐ重くなります。会社規模、課題の種類、予算感、意思決定の近さなど、最低限の qualification が必要です。AI は回答の整理や次の routing を軽くできますが、基準そのものはあなたが持つ必要があります。
案件化が遅くなる原因の多くは、通話後に毎回ゼロから整理し直していることです。事前 intake、call recap、scope note を軽く標準化しておくと、提案前の思考コストがかなり減ります。
実践フロー
- どんな課題に強いかを示す proof-of-work を public に出す。
- 相談前に埋めてもらう qualification form を用意する。
- 条件に合う人だけを calendar へ進める。
- 通話前に、問題の背景と期待を短く整理しておく。
- discovery call では、症状ではなく意思決定の詰まりを聞く。
- 通話後すぐに recap と scope note を残す。
- 合う案件だけ proposal か次の一歩に進める。
先に標準化すべきもの
| 優先 | アセット | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | proof-of-work format | 上流の trust を作る |
| 2 | qualification form | 不一致の相談を減らせる |
| 3 | discovery recap | 提案前の整理が速くなる |
| 4 | scope note | 案件化の判断をぶらしにくくする |
よくある失敗
- 予約リンクだけ置いて trust surface がない。
- 誰でも call に進めてしまう。
- discovery で課題より雑談が多くなる。
- 通話後の整理が毎回ゼロからになる。
チェックリスト
- public proof-of-work がある。
- call 前の qualification がある。
- discovery 後の recap format がある。
- 誰と進むか、誰と進まないかの基準がある。
旧サイトから引き継ぐ素材
Operator note
強い consulting funnel は、相談数を増やす装置ではありません。合う課題と合う相手だけを前に進める仕組みです.